空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

一夜明けて思ったこと

 1/21からの一週間
 毎日イベントが入ったこと。
 車中泊にて移動を行うこと。
 この期間は米だけを食べること。
 また一週間後の29日は
 5人全員で100kmを走ること。 

  昨日、大阪へ遠征しライヴを観てきたBiSは、現在期間は1週間と短いけれど、運営というか、所属事務所社長でありマネージャーでありプロデューサーである渡辺淳之介氏からの指示で、かなり過酷な試練を課せられた状態でツアーをしている。

 これについての是非はともかく、目的としては、この過酷な状況下でアイドルとしてパフォーマーとして何かを掴み、それを活動に反映させろ!っていうのがあるのは、多分間違いないのであろう。そしてファンにはそんな状況下で奮闘する彼女達を観てBiSってグループを感じて欲しいと...

 昨日のライヴでは、単調なスクワット運動とヘッドバンギングが振りの大半を占める楽曲「パプリカ」をこれでもかとばかりに何度も何度も繰り返し演らせ、フロアの観客にもスクワット運動を半ば強要するという暴挙に近い展開があり、ステージとフロア共に阿鼻叫喚であったが、そこを乗り切ったあとのステージのメンバーの活き活きとした表情と動き、フロアのBiSのライヴなりのピースフルな雰囲気は一夜明けた今も忘れられない。

 BiSという女性アイドルのプロジェクトは、優れた資質や容姿、長年にわたる鍛錬を経て得た技量といったところで勝負しているわけではなく、むしろそういったものを持たない者として勝ち上がっていく方法を模索しながら活動しているグループである事は、旧BiS時代から公言されていること。BiSが取ろうとしている手段、"研究員"と呼ぶファンとの関係性、このグループのそもそもの楽しみ方とか、そういうものを身体で感じ覚えたのが新参BiSファンである私の【BiS Re : STUPiD TOUR 大阪公演】参戦だったと今は思っている。