1980年代前半から半ばにかけて、「ファイアスターター(1982年)」を皮切りにスティーヴン・キングの著作を次から次へ文庫化してくれてた新潮文庫には今でも感謝している。高校時代から二 十歳前後にかけてホントに夢中で読んだキングという作家に出会わせてくれたこともだが、長編小説を読了する楽しみや喜びを真に自分に教えてくれたのは、当時読んだキング作品だったような気がするのでね。
クージョ30年ぶりに読了後映画見て、やっぱりキング作品の映画化はダイジェストになっちゃうよねーとか思う。大人になってから読んだ方が圧倒的におっかなかった。 pic.twitter.com/7y6i9KUyfG
— あっくわ (@akkuwa) 2016年4月8日
本日の昼間、Twitterのタイムラインで見かけたツイートに貼り付けてあった、狂犬病に罹ったセント・バーナードが人間に襲い掛かる*1「クージョ」という作品の新潮文庫版の表紙を見て、懐かしさと共にそんなことを思った。
*1:とはいっても、所謂"パニック小説"ではないよ!