空中散歩ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

ふと思い出した私の80年代

 ブルー・オイスター・カルトは、1960年代末期から現在に至るまでメンバーの変遷を繰り返しながら活動を継続中の米国のハードロック・バンドです。私にとっては、1987年の終わりごろに初めてCDプレイヤーを手に入れて最初に、そのCD化された過去の作品群を夢中になって買い集めることとなった、忘れられないバンドであります。

 世間的にもレコード屋さんでもまだまだアナログ盤とCDが半々くらいで共生していた時代。これまでアナログ盤で集めてきたアーティストはそのままアナログ盤で。新しいメディアであるCDは、これからCDメインでリリースしてくるのであろう新しいバンドやアーティストの作品と、これまで聴いてみたいと思っていながらまだ1枚も音盤に手を出したことがなかったバンドやアーティストの作品を購入していこうと私は決めて、後者のトップバッターとなったバンドが、このブルー・オイスター・カルトだったってわけ。

 ルーツ音楽を下敷きにした土臭さ、汗臭さ、ラジオやMTVで映えそうなキャッチーさ、やや大仰、パーティ的な底抜けに明るく楽しいエンターテイメント...米国の多くのロック・バンドに対して当時の私が描いていたイメージに見事なまでに当てはまらない、ダークな色合いが似合う知性溢れる彼らの楽曲は、新鮮も手伝ってたちまち私を虜にし、期間は2年足らずと短かったけれど愛聴していたものでした。

 当時、神戸に旅行したとき、三宮のレコードショップでいつぞやの記事に書いた紙製ロングケース入りのブルー・オイスター・カルトのCDを4~5枚まとめ買いしたなんてこともあったな。まだ広島にタワーレコードが出来る前で、輸入盤CD(ましてや当時の日本では殆ど忘れられた存在だったブルー・オイスター・カルトだからねw)はなかなか手に入れ難かったからね。懐かしい思い出です...

 

 と、こんな風に、Twitterのタイムラインで、昨日がバンドの中心人物の一人であるドナルド・”バック・ダーマ”・ローザー(ギター、ヴォーカル)の誕生日だったことを知り、何年かぶりに彼らのことを思い出した昨夜の私でありました。