ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット。1960年代~70年代初頭にマイルス・デイビスと共演していろんな意味で大きく花開いたこの3人のピアニストの創り出した音楽は、ジャズを掘っててもっとも刺激的なことのひとつ(三つ)に数えられる。
ソロ、客演モノ、期間限定プロジェクト、どれも名盤が多いハービー、あまりに多作でどれに手をつけたものか迷うチック、初めてジャズにハマった20数年前から1970年代のソロ、アメリカン・カルテットへの関心が尽きないキース。
ジャズのマイ・ブームの泥沼に私を嵌らせるのは、定番中の定番のマイルス、コルトレーンと並んでこの3人であるのは間違いない。(笑)