空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

お題に沿って思い出してみる

今週のお題「10年」

 このブログは趣味に特化した性格の強いブログですので、そっち方面の10年前(2005年)を振り返ってみるという形で書いてみます。とはいっても、当時の趣味・関心ごとをいちいち思い出して全部書くと膨大な文章量になるので、あのころならではっていうか、思い出してみるにつけ象徴的だったと思えるものを二つほど。

 

■必殺ブームの末期

 遡って2000年代初めごろより順々に、リマスタリングされてのリリースが始まっていたTV時代劇「必殺シリーズ」のDVD(単品 or BOXセット)の、収集&鑑賞のマイ・ブームの末期に差し掛かった年ですね。

 このブーム、もう半端ないはまりようでして、3年くらいかけて「必殺仕掛人」「必殺仕置人」「暗闇仕留人」「助け人走る」「必殺必中仕事屋稼業」「必殺仕置屋稼業」「必殺仕業人」「必殺からくり人」「必殺からくり人・血風編」「新・必殺仕置人」「新・必殺からくり人」「江戸プロフェッショナル 必殺商売人」「新・必殺からくり人 富嶽百景殺し旅」「翔べ!必殺うらごろし」の14作品まで、DVDをコンプリートしていました。

 その後、2006年に私は3年ぶりにモーニング娘。を中心としたハロー!プロジェクトのファン、俗称"ハロヲタ"に復帰。この時の3年間のハロヲタ生活では、遠征も辞さない現場ヲタになったので、参戦&遠征の資金繰りのために時間を掛けて、このコレクションはすべて売却しました。

 

■英国フォーク・ミュージックのブーム到来。そして...

 以前より気になっていた英国の伝統的フォーク・ミュージックを下敷きにしたフォーク・ロック系のバンド、フェアポート・コンヴェンション、スティーライ・スパン、ペンタングルあたりのCDに手を伸ばすようになったのがきっかけとなって、私の中に初めての(そして最後の?)英国フォーク・ブームが到来。前述のフェアポート・コンヴェンション、スティーライ・スパン人脈を中心にして英国フォーク・シーンの企画盤や、男性シンガー、歌姫たちのCDを買い集めていたものでした。

 並行して日本のフォーク・ソング(に括られる歌、歌手)のマイ・ブームも起こっていたのもこの時期。遡って数年前より夢中になっていた友部正人を中心に、高田渡加川良友川かずき三上寛なぎら健壱、シバ...

 そうそう!何度目かのジャズのマイ・ブームが起こり始めてもいたなあ。再発されるCDの値段が2000円を大きく割るようになってきた頃で、買い易くなっていたからね...

 このほど左様に、関心のある音楽が「今はコレ!」ってところに定まらない時期でもあったから、英国フォーク・ミュージックのブームはいつのまにか萎んでしまいました。(苦笑)その後、買い集めたCDは、金欠が起こるたびに徐々に売却していきました。