日本で唯一な存在なのかどうかはわからないけれど、とにかくブルース、ソウル、R&B、ゴスペルなど素敵なブラック・ミュージックを日本の音楽ファンに紹介し続けておられる月刊音楽雑誌「BLUES & SOUL RECORDS」。一時期私も、これから毎号買うぞ!と意気込んでいたこともあったのですが、部屋の棚にモノが溜まりすぎる事態を避ける意味で極力雑誌類は購入しない方針に変更してしまったので、出会ってから数号を買ったのみで現在に至っています。(笑)
それはさておき、その雑誌の編集長であるHiroya HamadaさんのTwitterアカウントを私は随分前からフォローしていて、ブラックミュージックを掘っていく参考にさせてもらっています。もう先週のことになる1月18日、この日は元テンプテーションズのリード・テナー・シンガ-、故デヴィッド・ラフィンさんの誕生日だったのだけど、その日Hiroya Hamadaさんがこんなツイートをしておられました。またひとつヒントを貰ったような気分でしたね。
本日1月18日はテンプテーションズのリード・シンガー、デイヴィッド・ラフィンの誕生日。テンプス時代の名唱は数多いですが、当時未発表だったスティーヴィ・ワンダー作のこの曲が大好きです。
http://t.co/VEU9kWKeLg pic.twitter.com/VIKCa8SNu5
— Hiroya Hamada (@bsr_editor_HH) 2015, 1月 18
What Am I Gonna Do Without You-The ...
デイヴィッド・ラフィン(1941-1991)はソロでも大活躍しましたが、モータウン在籍時にお蔵入りとなった「帰ってほしいの」はジャクソン5版とはまた違う魅力で迫ります。この眼鏡いいなあ。
http://t.co/Mw4r6BWLVC pic.twitter.com/QWRaxCp3v4
— Hiroya Hamada (@bsr_editor_HH) 2015, 1月 18
DAVID RUFFIN -"I WANT YOU BACK" (1971 ...
ツイートで紹介されていた2つの動画で聴ける楽曲もデヴィッド・ラフィンの歌唱も素晴らしく、何度も聴き返しています。
モータウン系のR&Bの1000円廉価再発のお陰で、テンプスも過去カタログの入手が容易になった昨今、私もボチボチ買い集めているところですが、後者の「I WANT YOU BACK / 帰って欲しいの」なんて聴いていると、いずれはデヴィッド・ラフィンやエディ・ケンドリックス等テンプスのメンバー達のソロも追ってみたいなっていう気持ちにもさせられます。なんたって全員がソロを取れるくらい優れた歌い手だったってのが、黄金期テンプテーションズなのですから。