昨夜(4日の日曜日の夜)に休日出勤するという形で私の勤め人としての2015年がスタートしました。1週間の休みの後だっただけに身体が思うように動かなかったところもありましたが、昨年暮れに私が現在居る作業場が隣の棟に移転したこともあって、正に新しい環境にて新鮮な気持ちでの仕事始めとなりました。今年も健康に留意して仕事を頑張っていきたいですね。
休日出勤ということもあって、仕事は定時(AM5:30)で終わり。まだ真っ暗な中を、途中会社近くの「すき家」に寄って朝ごはんを食べ、ファミリー・マートとイオン系のスーパーに立ち寄って、朝日が昇り明るくなり始めた頃に帰宅しました。ちなみにこれは夜勤時の私のいつもの帰路でのパターン。残業当たり前の職場で、外はとうに明るくなった後で退社するケースが殆どだから、外が真っ暗な中でのこのパターンってのもやたら新鮮でしたね。(笑)
今、こうしてブログを書いているのは、帰宅後に5時間くらい眠ってから起床して1時間半くらい経ってから。こうして目を覚ましてから出勤準備に入るまでの3~4時間が夜勤の週の私の自由時間ってことになります。ネットを巡回したり、好きな音楽を聴いたり、ブログを書いたりして過ごしています。
今、この記事を書きながら聴いているのは、アイズレー・ブラザーズの1971年発表のアルバム『ギヴィン・イット・バック』の紙ジャケCD。
1960年代後半~70年代初頭のロック・ミュージシャンによる世相を反映したような楽曲や当時注目されていた白人シンガー・ソングライター勢の楽曲のみを取り上げたカヴァー・アルバム。1970年前後の時代の空気が詰まっているんだよな。例えばここで「オハイオ」がカヴァーされているCSN&Yとか、ジョー・コッカーとかレオン・ラッセルのように、1969年~1970年という時期に瞬間最大風速を記録したロック・ミュージシャンが当時発表した作品群と同じにおいを私は感じていて、お気に入りの作品です。
取り上げられているアーティストは、CSN&Y、ジミ・ヘンドリックス、ジェームズ・テイラー、ボブ・ディラン、エリック・バードン&WAR、スティーヴン・スティルス、ビル・ウィザースといった、正に当時「旬」だった人達。
ディランは「レイ・レディ・レイ」がカヴァーされていますが、ディランではちっとも好きになれなかったこの曲の良さっていうか、この曲が私の琴線を揺らしてくれる曲だってことを教えてくれたのは本作でのロナルド・アイズレーの歌いっぷりでしたね。