連続テレビ小説「マッサン」(NHK総合)の第9週の感想ツイート集です。
なんでも世間では、マッサンがなかなかウイスキー製造に着手するに至らないことに不満の声が多数出ているとか...そんな記事をネットのどこかで読んだけど、現在のドラマの進行ぶりを結構楽しめている身から言わせていただくと、ちとせっかちが過ぎませんかと。
住吉酒造を退職し手てマッサンには後ろ盾が何もなくなり、ゼロな状態から事を成していこうっていうマッサン&エリーなんだし、それにはそれなりの金と力を持った支援者が必要だし、奇異な目で見られがちな異国間の結婚をした夫婦二人三脚でって話なんだから、周囲の理解者も必要。それから、この時代なのだから「実家」というものをスルーするわけにもいかず。今はこうした立ちはだかる諸問題をひとつひとつクリアしていってる時期。国産第一号のウイスキー造りに着手する前の磐石な土台作りをしている時期。
そんな大変な時期にいる二人を実に人間臭く描いていて、私なんぞはそこに一番の魅力を感じているんだけどなあ。それに朝ドラなんだから「家族」っていうのは切っても切り離せない要素。ここをスルーしての立身出世譚や大事業を成した人の軌跡を追うような一代記ってのは、そもそも有り得ないのでは?っていうか、NHKさんも端からそういうドラマにしようとは思っておりますまいて。(笑)
【第9週】11月24日~29日「虎穴に入らずんば虎子を得ず」あらすじ(公式サイト)
#マッサン 勿論、絶対そうはならないとは思うけど、ドラマが今まで以上に鴨居の大将に尺を取るようになったら、花子と蓮様の時のような逆転現象が起きるの必至だなw
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 24
#マッサン ウイスキーを大衆の飲み物として広める夢を持っていながら、マッサンは少々頭固すぎ。まずはウイスキーの風味に馴れてもらうことから始めないと!味覚は人それぞれ違うっていう所に不思議なくらいに頭が回らない人だよなぁ...
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 24
#マッサン なんとか鴨居の大将の元に行かせようと、マッサンの尻を叩くエリー。「日本人にもきっとウイスキーは作れる」と涙の抗議をするエリー。エリーがまた愛おしくなる回でしたな^^
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 25
#マッサン なんか、ドラマ全体が、再び「初の国産ウイスキー製造」という主題に起動を戻し始めたなっていう手ごたえのようなものを感じる回でもありました。マッサン&エリーや大将以外の大阪の登場人物の言動からも、それは伝わってきました
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 25
#マッサン 今週はエリーが日本流の接待を学ぶ週でもあるのだな
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 26
#マッサン 鴨居の大将も言ってたけど、大阪に戻ってきて以降、エリーの「日本の奥さん」っぷりが格段にアップしているねw
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 26
#マッサン 「立場が逆だろ!」と突っ込みいれたくなった、本日のマッサンと鴨居の大将の会談シーン。それでも矢継ぎ早のマッサンからの詰問に懇切丁寧に答える大将は器の大きな人じゃのう
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 27
#マッサン 住吉酒造時代の株主総会の席での、(ウイスキーをはじめて口にした)株主さん達の反応を、マッサンはきれいさっぱり忘れてしまったのだろうか?
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 27
#マッサン 今さらだけど、多分、住吉酒造の田中社長は、スコットランド留学から帰国したマッサンに、今度は商売のいろはを仕込んでいくつもりもあったんだろうな。本日の商売っ気ゼロなマッサンを観て思った
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 27
#マッサン マッサンが教師に!?まだ引き受けるか否かはわからないけど、前作が甲府の小学校教師編あたりからおかしくなってきたのが記憶に新しいだけに、ちと不安を覚えてしまった(笑)
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 27
昨日今日と #マッサン は面白かったなぁ。以前も呟いたことがあったけど、鴨居の大将とマッサンの絡みを観ていると、戦国武将の立身出世譚を観ているような気分になってくる。大将は才ある者たちを自分の元に次々に引き込んでいく上り調子の頃の羽柴秀吉公のようだな
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 28
#マッサン 不要な酒を樽の中に入れておいたら2年後に美味い酒になっていた...ってなエピソードを大将に持たせていたのが心憎いねえ。そして、それをウイスキー製造への関心の原点にしていのも。これがマッサンが落ちた一番のポイントだろうね。マッサンは金だけじゃ動かん。エリーが動かさせない
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 28
#マッサン 竹原のマッサンの実家に鴨居商店就職の報告に出向く話を挿入した、エリーが日本人の心を持ったスコットランド人として日本で生きていくことの決意の強さを観る者にアピールするためなのでしょう。特にあの時代に夫の実家をスルーして二人だけで...なんて有り得ないのだろうから
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 28
#マッサン もし竹原にいる俊夫が後にウイスキー造りに取り組むマッサンの元に馳せ参じてくることがあるとしたら、これもまたエリーの功績でしょうね。内々の事はエリーが。マッサンはウイスキー造りに注力していればいいっていう空気を、本人の思惑は別として、着々と作っていますね
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 28
#マッサン 鴨居の大将から送られてきた紀州みかんの箱の底には、札束がぎっしり並べられていて...なんて、つい下世話な発想をしてしまいましたw
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 28
#マッサン 鴨居の大将が、現在のマッサンでは遠く及ばない程に、人としての魅力に溢れていて器の大きい人物であることは、ここまでのエピソードだけでも既に充分描かれているけれど、その描かれ方の匙加減がいちいち絶妙なのですな。夢とかひたむきさと生臭さの中和のされようがお見事です!
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 11月 29