空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

寒い朝に

 珍しく仕事が定時で終わったので、18時半にはもう帰宅してた。こりゃ、したいことをやる時間も増えるぞ...なんて思ってたけど、ザ・バンドの名作『南十字星/NORTHERN LIGHT-SOUTHERN CROSS』を聴きながら、日付が変わる前に寝落ち。目が覚めたら明け方の4時前。これ、かなり久しぶりのこと。

 (あくまで私にしてはの)早寝をしちゃうと翌朝目が覚めたときに、「勿体無いことしちゃったな」と思ってしまうのは、元・夜型人間の性だけど、グッスリ寝られた分、目が覚めたときの気持ちよさは格段のものがあるね。寝覚めが良かったってヤツ。

 パソコンの前に座り、寝床から這い出し、音量を絞って『南十字星』を聴き返しながらブログを書いてます。

 ザ・バンドは、ロビー・ロバートソンのペンによる楽曲といいギタープレイといい、リヴォン、リチャード、リックの3人のヴォーカリストの声といい、秋の夜長や、晩秋に差し掛かった少し寒い朝によく映えますね♪血が騒ぐようなロックとは対照的な楽曲であり歌でありサウンドではあるけれど、メンバーの確かな力量と豊潤な音楽体験とアメリカン・ルーツ・ミュージックへの敬意と愛情から生み出された彼らのロックは、ステレオ・タイプなロック・バンドとは違った形で、私の魂を揺さぶります。ついでにジャケット写真も、今頃の季節になると、サウンド同様に映えてきますな。

Northern Lights Southern Cross

Northern Lights Southern Cross

 

  しかし、インスタント・コーヒーの温かさだけだと、この時期のこの時間帯では限界があるな。パジャマ代わりの部屋着の上に羽織るモノを明日は出してこなくちゃ。