花子(吉高由里子)は日本中の子どもたちに楽しい物語を届けたい一心で、児童文学の翻訳にまい進し、英治(鈴木亮平)とともに老若男女が楽しめる雑誌『家庭』を完成させる。『家庭』の創刊を祝して、かよ(黒木華)の店に女流大物作家の長谷部汀(藤真利子)や宇田川(山田真歩)、醍醐(高梨臨)や蓮子(仲間由紀恵)が集う。それぞれ活躍をしている女性陣に、英治や梶原(藤本隆宏)は押され気味でたじたじとなる…
いきなり6年も時代が飛んで、↑こんな週明けでしたからね。翻訳家/児童文学の作家としての地位を築き上げるまでの過程が端折られたのには面食らったものの、それでも、いよいよ文芸の世界で生きていく花子がドラマの核になっていくと期待させてくれる週明けでしたが...
その直後に、蓮様と檀蜜さん演じる足抜け女郎・雪乃との絡みがあり、続いて嫁ぎ先の北海道から東京へ逃げ出してきた妹のももが、幼少の頃からの兄妹格差に触れ大きな波紋を呼んだりで、結局週末には文芸の世界からドラマは遠ざかっていたのでありました。かろうじて文芸の世界とドラマを繋げているのは、花子が児童文学者の「ラジオのおばさん」としてラジオ出演しているという事実のみ。
結局、NHK連続テレビ小説ってのは、どんな世界を舞台に描いていようが、まずは「ホームドラマ」なのですな。ドラマの核は主人公とその家族。そこを忘れずにしっかり踏まえてドラマを観続けて来た人には、今週の後半なんていろいろと考えさせられるところもあったし、結構見応えも感じられたんじゃないかなあ?なんて思ったりして...(笑)
というわけで、今週の連続テレビ小説「花子とアン」(NHK総合)の感想ツイート集です。
【第21週】8月18日~23日 「ラジオのおばさん誕生」あらすじ(公式サイト)
#花子とアン 一気に7年後に!主人公・花子さんが、翻訳に加え児童文学執筆で世間に認知されるようになる過程を思いっきり端折っちゃったのは、ちと不可解だな。「ラジオおばさん」で尺を取りたいってことか。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 17
#花子とアン 宇田川先生、離婚しちゃったのか(笑)、震災時の運命的な出会いは錯覚だったとかww キャラは相変わらずだけど、離婚直後だったり、花子や蓮様が文壇で出世しちゃったせいなのか、少し僻みっぽくなってるような...
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 17
#花子とアン 新キャラとしてベテラン作家の長谷部汀さん(藤真利子さん!)登場。フェミニスト的思想の持ち主のようで、今後の活躍が楽しみだな。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 17
#花子とアン 醍醐さんと兄やんの結婚は叶わなかったようで残念。先週土曜日の大きな尺をとっての茶番劇は、単なる主要キャラ達の若き日の思い出エピソードに過ぎなかったのか?
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 17
#花子とアン 蓮様のチャイナドレス姿は素敵でした。やっぱり女性陣のファッションはこのドラマの大きな(ひょっとしたら最大の)注目ポイントですな^^
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 17
#花子とアン 思ったとおり、ラジオおばさんはかなりの尺を取りそうですね。しっかりカツゼツの訓練から描かれてるし。ここがこのドラマにおける花子さんのピークかな?
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 19
#花子とアン 昔で言う「足抜け女郎」風ないでたちで蓮様の所へ飛び込んできた檀蜜さん。蓮様側にも新展開がありそう。Wヒロイン体制は続く。ただ今度は、ドラマの密度を花子側と均等にしてほしいですね。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 19
#花子とアン 蓮様側の方がスキャンダラスだったりセンセーショナルだったりするから、花子側が食われがちだよね、どうしてもw
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 19
#花子とアン 雪乃さん(檀蜜)はそのまんま足抜け女郎でしたね。あのまま宮本家で匿うんですかね?蓮様の女性の地位向上の活動もドラマ内でたくさん尺を取りそうだな。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 19
#花子とアン 花子は無事第一回目のラジオ放送を乗り切りました。天国の歩クンにも届いたようで...^^
しかし、同じ時期、とっくに女性アナを採用していた大阪局(#ごちそうさん 希子)に対し、東京局は、花子が開局以来初めての女性パーソナリティなんですね。(笑)
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 19
#花子とアン ラジオのチューニングに四苦八苦するかよちゃんに声をかけていた、カフェータイムの常連と思しき男性。妙に存在感があって、ちょっと気になります。新キャラかしらん?
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 19
#花子とアン ももちゃん北海道での厳しい生活の中すっかりやつれてしまってたな。夫をなくした上、両親や親族との軋轢も会ったようで。なんとか東京で心身ともに立ち直って欲しいと思いつつも、変な話だが残り少ない放送期間の中、また尺を取られる事項が増えちゃった...ってな思いもw複雑だ。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 21
#花子とアン ももちゃんには子供が出来なかったという。たしか史実では村岡家は花子の姉妹の誰かから養子(養女)を貰うんじゃなかったっけ?その設定は無しになっちゃう?では、最初期の未来でのシーン(東京大空襲?)で、村岡家にいた子供達は??急展開でかよちゃんが結婚→出産とかあるのかな?
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 21
やっぱりあのガスコンロのシーンで #ごちそうさん を思い出したツイッター民はたくさんいたようですね。(笑) でも、ももちゃんのほうは、ガスの存在すら知らなかった風でしたね。北海道でのももちゃんの想像を絶する生活が思い浮かびますな。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 21
録はな視聴。安東一家を覆うモヤモヤの根っこは、間違いなくおとうのはなへの偏愛。今回、兄妹4人揃ってるところで、兄やんとももが、かつて抱いていた正直な気持ちを吐露する機会が与えられたのは良かったと思います。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 22
兄妹4人のシーン、良かったのだけど、花子さんが時折見せるアヒル口(そんなに露骨ではなかったけど)が気になって仕方なかったです。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 22
呟くように「ワシが悪かった」だの「ももを甲府に連れて帰ろう」だの言わせるだけでいいのか?おとうのはな以外の子に対する態度や言葉は釈然としないものが未だ多いな。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 22
馬介さんの飄々とした感じと室井さんのウザさを併せ持ったようなキャラの、カフェータイム常連の絵描きさん。レギュラー入りかな。これから世相も暗くなっていくんだろうし、本筋とは関係ないところでホッとさせられたり笑わせたりしてくれる新キャラなら歓迎だな。 #花子とアン #ごちそうさん
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 22
本日の #花子とアン で、かよちゃんのお店カフェータイムの店内で流れていたのはコレかな? → アラビヤの唄 ニコニコ動画|nicotter http://t.co/6lnQKkTPjM
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 22
井上アナはもも贔屓なのかな?(笑)まるで大団円を見届けたような、これ以上はないくらいの笑顔で頷いてたけど... #花子とアン #井上アナのウケ
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 23
カフェータイムでのかよちゃん&ももちゃん二人だけのシーン、良かったな。黒木&土屋の巧者ぶりを楽しめたって感じで。二人ともこれまでの生き様と現在の心境が見えてくるような表情と仕草で魅せてくれました。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 23
漆原部長とはなの衝突。ひょっとしたらこのドラマで、"社会進出する女性の前に立ちはだかる大きな壁"が描かれた初めての瞬間だったんじゃない? #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 23