空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

昨日久々に会った人のこと

 日頃からよく利用するスーパーで、昨日私に声をかけてきたのは、十数年前に勤めていた会社で先輩だった人。私が諸事情であの会社を辞めて以来だから15年ぶりくらい。現在はもう60歳代半ばくらいになるのかな。角の取れたいいお爺ちゃんってな風貌になっておられました。

 スーパーの外の喫煙スペースで煙草片手にアイスコーヒーなど飲みながら、あの会社に在職当時の懐かしい思い出話やら、簡単に近況報告をし合ったりしましたが、話していると、ところどころに私がよく知っている彼の片鱗が見えたりして、見た目はともかくやっぱり人柄までは全く変わってしまうことはないんだなと、可笑しくもなったり...

 私が知っていた当時40歳代~50歳代だった彼は、悪い人、嫌な人ではないけれど、温和だの人当たりがいいだのといった誰もが「いい人」と思う代表的な長所がすんなり当てはまるタイプじゃなく、私が過去に出会ってきた人達の中でもトップクラスにクセの強い人でした。気が合えばとてもいい人なのですが、合わなかったり、なんらかの原因で間に溝が出来たりすると、もう目も当てられない状態になってしまうっていうか、露骨に彼の嫌悪か完全スルーの対象になってしまうのです。勿論、仕事に露骨にそういう感情を持ち込むことはありませんでしたが...

 何人もこの人との間でそういうことになった人を見てきたし、私も一時期それに近い状態になりかけたことがありました。その時は彼が一人で仕事をしている作業場のすぐ隣の作業場で仕事をしていたので、色々とやりにくくてしょうがなかったですねえ。そんな頃、この人と敵対関係にある一派が、私を"この人の悪口を言う会"に引っ張り込もうとしてきたことがあったりしたなぁ...

 それらも今や過去の笑い話。それどころか、あの頃この人に関わったことによって、付き合いにくいけど付き合わざるを得ない人との距離の計り方や適当なあしらい方を憶えることができたような気さえしています。人間関係って、逃げたり避けたり、ばっさり切り捨ててばかりいると、何も学べないし、人として強くなれないって側面もありますよね。