月曜深夜のお楽しみはradikoでラジオ。InterFM「Kenrocks Nite Ver.2」。DJは大貫憲章さん&Katchin'さん。
本日の前半30分、大貫さん担当のロック・サイドは、昨日6月16日が命日だったというスクリーミング・ロード・サッチ。1960年代~70年代半ばくらいまでの英国ロックに関心を持った者なら、一度はその名を耳にする名前です。彼が遺した音源を耳にした、手にしたって人は、私も含め少ないかもしれませんが...
彼に関してはウィキペディアに結構詳しい表記があります。 → スクリーミング・ロード・サッチ(Wikipedia)
私がスクリーミング・ロード・サッチの名を知ったのは、先週この番組で特集が組まれてたディープ・パープル...っていうか、リッチー・ブラックモア絡みで、ですね。リッチーに関する文献などを読むと、プロのロック・ギタリストとしてまだ駆け出しで、ステージでもシャイであった若き日のリッチーに、ショーマン・シップを叩き込んだのは、スクリーミング・ロード・サッチであったという記述は必ずあったもの。つまり全盛期リッチー・ブラックモアのド派手なステージ・アクションの源は、スクリーミング・ロード・サッチのバンドでギターを弾いていた時代にあるということです。ショー・マンとしてのリッチーの師匠とも言っていい人なのですな。
本日の「Kenrocks Nite Ver.2」では、そんなスクリーミング・ロード・サッチ(以下、ロード・サッチ)の曲が6曲もオンエアされました。こんなことやるのって、ホントこの番組くらいだよね。(笑)
で、初めて本格的に耳にするロード・サッチの音楽ですが... なんていうか、1950年代の軽快なロックンロールを下敷きにした単純な楽曲を、サイケデリック・ロックの時代によく聴かれたノイジーで荒っぽいギターや、ロード・サッチ自身の威嚇するようなおどろおどろしいヴォーカルで味付けをした程度のもので、ロックが日ごとに進化していたような1970年前後の英国で、ジミー・ペイジやジョン・ボーナム、ジェフ・ベックといった時代の寵児を迎えて作られたロック・ミュージックだとは思えないようなものばかりでした。大貫さんの相方で、後半のノーザン・ソウル・サイド担当のKatchin'さんが、珍しくこのロック・サイドにおいて多弁で、ロード・サッチの楽曲群を酷評していたのが印象的でしたね。(笑)
今夜のKenrocks Nite ver2 @interfm 24:00~ 大貫talks about Screaming Lord Sutch And Ages あの変わり者キース・ムーンも顔負け? http://t.co/JqYzzvVKbD
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) 2014, 6月 16
本日はスクリーミング・ロード・サッチの命日とか。先週の特集だったパープルのリッチーも若い頃にお世話になった人だな 【InterFM:Kenrocks Nite - Ver. 2】
http://t.co/1Sqx7s9KBV #radiko #interfm #kenrocks
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 16
#kenrocks #interfm いきなりヤードバーズの「トレイン・ケプト・ア・ローリン」のライブver!!キース・レルフが好調そうですね♪
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 16
Kenrocks Nite ver2 @interfm Katchin'がいろいろチャチャ入れるなう。今夜はノーザンお知らせ少ないみたい。。で、The Savagesがロード・サッチの出発点。 http://t.co/TZE5jYD8qe
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) 2014, 6月 16
kenrocks Nite ver2 Now Playing >
M-2 'Cause I Love You / Lord Sutch And Heavy Friends →M-3 Gutty Guitar→ M-4 L-O-N-D-O-N 3曲続けて #kenrocks
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) 2014, 6月 16
#kenrocks #interfm ロード・サッチ、まともに聴くのは初めてに近いけど、なんだかアリス・クーパーあたりにも通じるものがあるような...
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 16
Now Playing are M-5 Union Jack Car / Lord Sutch And Heavy Friends → M-6 Wailing Sounds →M-7 Brightest Light http://t.co/IIschDrCMK
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) 2014, 6月 16
#kenrocks #interfm ロード・サッチ特集後半一曲目は、チャック・ベリーの「アラウンド&アラウンド」に似ている気がしますw
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 16
ちなみに、M-6 Wailing Sounds / Lord Sutch And Heavy Friends ではBONZOのドラムが炸裂します!ドラムだけGroove凄過ぎだろ!
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) 2014, 6月 16
いよいよKatchin'さんがこの作品の本質を突く!案外当たらずとも遠からずかも。。。#kenrocks
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) 2014, 6月 16
最後に彼に捧げるこの曲。ベックの時代のヤードバーズの傑作。B・ディドリーのカバーだけど最近はストライプスもカバーしてたかな。#kenrocksnite
T-8
M-8 I'm A Man / The Yardbirds
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) 2014, 6月 16
#kenrocks #interfm 最後はヤードバーズでI"M A MAN"。ベック期のヤードバーズは最高です^^
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 16
本日もKenrocks Nite ver2を聴いていただきありがとうございました。まぁ、銭金でやってない気合いのロック振興会=大貫&Katchin'のボランティア活動。今後も頑張らせていただきます。今夜の主役Mr.Lord Sutch http://t.co/0Cpb24c6y0
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) 2014, 6月 16