空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

ヒート・オブ・ザ・モーメント

 本日は英国ロック界の大ベテラン・ミュージシャンであるジョン・ウェットンの誕生日だそうです。(おめでとうございます)例によってTwitterでは、つぶ訳さん(id:@segawax)が、40年をゆうに超えるミュージシャンとしてのキャリアを持つジョン・ウェットンが関わった楽曲の中からいくつか選んだ楽曲の歌詞のおおまかな内容を呟いておられました。

 で、選ばれてつぶ訳されていた楽曲の中に、ジョン・ウェットンといえば、まず外せないであろうバンド、エイジア(ASIA)の1982年のデビュー・ヒット"Heat of the Moment"がありました。


Asia - Heat Of The Moment - YouTube

 久しく頭の隅っこの目立たないところに引っ込んでいたバンドであり楽曲でしたが、この記事の上にも貼り付けたつぶ訳さんの"Heat of the Moment"のつぶ訳ツイートを見た瞬間、頭の中であの大仰なギターのイントロが鳴り始めました。そして、ジョン・ウェットンの高らかに歌い上げる声が... 気分は一気に、同曲が全米で大ヒットし、ここ日本でもこのバンドが大きな話題になっていた、1982年の夏にタイムスリップでした。(笑)

 正直言うと特別好きな曲だったわけでも、エイジアのファンだったわけでもありません。ただ、エイジアというバンドが"Heat of the Moment"で登場した時の印象が強烈で忘れられないのです。私が唯一リアル・タイムで体験した、"有名バンド(しかもプログレッシヴ・ロック系)出身者達が一同に集ったスーパー・グループ"の誕生(と商業的な大成功)でしたから。

 なにしろ4人のメンバーが〔ジョン・ウェットン(vo.b/元キング・クリムゾンロキシー・ミュージック、U.K.)、スティーヴ・ハウ(g.vo/元イエス)、カール・パーマー(ds/元エマーソン・レイク・アンド・パーマー)、ジェフ・ダウンズ(kbd/元バグルス、イエス)〕という4人。いずれも前歴が、当時ロック・ファン初心者にようやく毛が生えた程度だった私でも名前くらいは知っている、1970年代のロック界に名を轟かせた名グループですからね。

 "Heat of the Moment"。そしてエイジア。1980年代前半、ラジオの洋楽番組(AM、FM問わず)に夢中で、愛用のラジカセに齧りつくように聴いていた頃を、手の届くところにある音楽雑誌や関連書籍を読み漁ってROCKの歴史や知識を高めようとしていた頃を、思い出させてくれる楽曲でありバンドであります。