空中散歩ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

ビリー・プレストンは忘れられない人

 本日6月6日は、私にとって忘れられないアーティストの一人である、ビリー・プレストンの命日だそうです。R&B/ソウルの世界のキーボード・プレイヤー、ソロ・アーティストとして名高いだけでなく、ビートルズやローリング・ストーンズとの共演などで、ロック・ファンにもよく知られた人ですな。不覚にも私、ビリー・プレストンが亡くなっていることを知ったのは、ほんの2年くらい前のことでした。毎年この日が来るたびに同じツイートをしておられるのであろう、上に貼り付けたつぶ訳@segawaxさんのツイートででした。

 代表曲である「NOTHING FROM NOTHING」は大好きな曲です。特にソウル・シンガー、プレイヤーとしての彼のファンではないけれど、同曲収録の『キッズ&ミー』というアルバムはCDでしっかり持ってます。つい先ほど久々に聴きました。

キッズ&ミー

キッズ&ミー

 

  さて、「特にファンではない」と書いたのに、ビリー・プレストンが"忘れられないアーティストの一人である"とはこれ如何に?

 実は私、ビリー・プレストンの放ったヒット曲やアルバムを通してだとか、1960年代からの数々のセッション・ワークとかで彼と出会ったわけではなく、彼を知ることとなったきっかけは、ローリング・ストーンズの非合法の(つまりブートレグ)コンサート映像でした。

 ビリー・プレストンは1975年~76年にかけて行われたローリング・ストーンズのコンサート・ツアーにゲスト・ミュージシャン(キーボード)として、オリー・ブラウンなる黒人パーカッション・プレイヤーと共に同行しています。名作2枚組ライヴ・アルバム『ラヴ・ユー・ライヴ』に収められたツアーですな!

 で、そのツアーのとあるコンサートの模様がいくつかの国でTV放送されたようで、それを基に作られたブートレグヴィデオがいくつか出回っていて、私はかつてそんな中の一本を、広島市内のブート屋さんで購入したことがありました。そのヴィデオには、私がモニター画面に目を釘付けにされ、何度もそのシーンを繰り返し観た瞬間が収められていたんです。↓


Outta Space - Billy Preston - YouTube

 『ラヴ・ユー・ライヴ』には、権利関係等色々あったのでしょう、収録されていませんでしたが、このツアーでのコンサートにはビリー・プレストンのソロのコーナーがあったようで、その時の"Outta Space"を演ってるシーンがそうでした。You Tubeにそのシーンのみ抜いた動画がありましたので、貼り付けておきます。↑

 曲の途中から楽器の前から離れ、ステージ中央に出てきてダンスしはじめるプレストン。そこへミックがステージ裏から飛び出してきて、プレストンと共に身体を絡ませるようなセクシャルなダンス。ステージで醸し出す妖艶さという点では当時がピークであったろうミックとプレストンの絡みは妖しさを漂わせながらもカッコよくてね。ホント何度も観返しましたよ。これが、私の中にビリー・プレストンという存在が焼き付いて忘れられない人になった瞬間でありました。(笑)