空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

そんな時代もありました

 昨日、Twitterの私のタイムラインに並んだとあるツイート↓

 英国人の15%はCDやLP、カセットテープの音楽作品を購入しても、それ自体を再生するつもりはなく、コレクション目的で購入しているとのこと。特に18〜24歳はその傾向が強いようで26%の人達が収集目的で購入しているようです。これは、英国ICM Researchがレコードストアデイにあわせて発表した最新の調査結果。調査では、この15%の人々は最近3か月にLPを全体の53%が購入、CDは48%、カセットテープは23%の割合で購入しているようです

  再生目的でない音盤の購入か...

 ここ数年のAKB48SKE48などの48Gをはじめとする女性アイドル界に見られる握手会参加や総選挙の投票などの為にCDを複数買いするのとは全く違う、コレクター気質ゆえの音盤複数買いは昔からありましたよね。かつて私の身近に居たロック好きの中にも、聴く用、保存用、トレード用と同じ音盤を最低3枚は購入するという人がおりました。勿論どんなアーティストやバンドでも...ってワケじゃなく、それなりに歴史があってしっかりしたコレクター界隈(?)というものがワールドワイドに出来上がってるような、ベテランの域に達してるバンドやアーティスト、ジャンルの話ですが...

 かくいう私も、ほんの一時期でしたが、コレクターの真似事をしていた時期がありました。レコード(アナログ盤)とCDがギリギリ共存していた時代で、まだまだレコード派も多かった頃です。1989年~1991年だったかな。

 アナログLPレコードは、英国盤、米国盤、仏盤、独盤...それぞれに盤の重みや質感、ジャケットのデザインや紙質に微妙に違いがあるのですが、そのことを自分の目と手で確認し、様々な国の盤を所持していることに悦に入るために、好きなロック・バンドの同タイトル同内容のLPをリリースされた国が違うという理由だけで複数買い集めたり、ジャケット写真やデザインがいいというだけで、中身の音源はすべて持っているローリング・ストーンズの編集盤(世界各国その国独自のものがたくさん出ている)を買ってしまったりなど...とにかくその頃は、休日となれば広島市内の数少ない輸入レコードを扱う店を巡っていましたな。あと、東京や大阪、福岡といった大都市に出かける機会があれば、「レコードマップ」なる日本各地の輸入盤や中古盤を扱うショップを地図付きで紹介した書籍を片手に、レコード屋巡りをしたりもしていました。

 でも私は、そういう行為をはじめて2年も経たないうちに、必要以上に部屋にモノが溜まると、それがストレスに直結してしまう性分であることに気づいてしまったので、そういったコレクター紛いのレコードやCDの買い方をパタッと止めてしまったのでした。その後は、レコード市場が完全にCDに取って代わられたのに素直に従い、アナログ・レコードの購入は止め、所持していた200枚を超えるLPレコードも時間をかけて全て手放しました。

 以後、ロック、ポップス、R&B、ソウル、ブルース、ジャズ、レゲエといった愛好する(していた)音楽に関して、"ただ持っているだけの音盤の購入"というのはしていません。