空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

お題に沿って「麦水」を思い出す

今週のお題「飲み物」

  忘れられない飲み物があります。アサヒから出ていた「麦水(ばくすい)」なる麦茶です。

 とにかく麦の風味が強烈で、口に含んだときの舌触りがビールのそれによく似ていて、大層ハマっていたものでした。当時勤めていた会社近くのファミリーマートでよく購入して飲んでいました。尋常じゃない室温の作業場で仕事をしていましたので、お昼休みに飲む「麦水」は、実に開放的な気分にさせてくれて、ささやかだけど私の憩いになっていました。でも、私のハマリ具合とは裏腹にあまりヒットしなかったのか、翌年にはもうコンビニでは見かけなくなっていたような...

 ネット検索してみたところ、未だ商品ページが残っていました。アサヒさんのHPからのリンクはとっくに外されているので、現在はネット上で宙ぶらりん状態のようです。(笑)→ ニュースリリース2001年 ビール会社のノウハウを生かしたこだわりの麦茶「麦水(ばくすい)」新発売 

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 「アサヒ 麦水」は、アサヒグループとしての優位点を最大限に活用し、使用する

麦から焙煎方法まで徹底的にこだわった、雑味のなくクリアでキレのある後味が特長の麦茶飲料です。

 使用する麦は、アサヒビール株式会社と同じ購入元から仕入れた、厳選した麦と二条大麦(別名ビール大麦と呼ばれる)の麦芽をバランス良くブレンドしました。

 

 焙煎方法は、焙煎温度を70度から220度へ徐々に温度を上げていき、丁寧に時間をかけて焙煎するクリーンロースト製法を採用しました。この焙煎方法は、アサヒビール株式会社が黒ビールに使用する麦を焙煎する方法と同じで、麦の表面だけでなく、芯までじっくりと火が通るため、麦本来の甘みと香ばしさが充分に出ながらも、雑味のないクリアな味わいを実現しています。

 なるほど。ビールのトップメーカーならではの製法で作られたゆえの「あの味」であり飲み心地であったんだなぁ。私は500mlのペットボトルを愛飲していましたが、やはりアサヒから出ているロングセラーなビール「アサヒスーパードライ」を思わせるようなデザインのラベルが懐かしいですねぇ。もう13年も前に発売されていた商品であることに、時の流れの早さを感じてしまいます。私の2001年夏の思い出の味。