空中散歩ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

いつだってスーパースター

 昨日WOWOWでオンエアされていた、ロッド・スチュワートの"AVO SESSION"でのライブを録画していたのを今夜視聴。"AVO SESSION"とは、ポップ、ロックなどあらゆるジャンルの最高峰のアーティストが登場する、スイスで毎年行われている音楽イベントだそうです。

 私が普段親しんでいるロッド・スチュワートは、1960年代後半~70年代前半までの彼。フェイセズのアルバム、ソロとしてはマーキュリーレコード時代のアルバムで、それ以降の彼の作品は一部を除いてあまり聴いていないし、関心も薄いのだけど、今夜観たモニターの液晶画面の向こうの彼は、さすがキャリア40年以上を誇る偉大なシンガー&エンターテイナーだなと唸らざるを得ない、実にチャーミングで楽しいステージを繰り広げていました。軽くお酒でも飲みながら、リラックスして観るくらいが丁度良い粋なライブでしたね。

 言うまでもなく、今更、R&Bやブルースに加えて英国のフォークミュージックの影響の色濃いロック・ミュージックを創造した時代の彼の歌唱や楽曲、かつて彼自身が作ったロック・ヴォーカリストのテンプレートのようなルックスやステージでの立ち振る舞いなどの幻影に固執して、今、素晴らしい歌手としてエンターテイメントの世界に君臨しているロッド・スチュワート見るのは野暮ってもんですよね。かつての彼に会いたければ、レコードやCDを聴いて、過去映像を観ていればいいわけでね。