空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

幻惑されて

 You Tubeさんに「おすすめ」されちゃってたので、久々に観ました。厳密にはこちらが元祖といえるヤードバーズ“Dazed And Confused”です。後のレッド・ツェッペリンによる演奏があまりにも有名ですな。 

 ところで、ずいぶん昔になりますが、ヤードバーズのアンソロジー的なVHSを所持していたことがあって、その中にほんの断片的にではありましたが、この曲を演っているヤードバーズの映像が収められていた記憶があるんですけど、あれのオリジナル映像ってコレですかね?曲中のキース・レルフ(ヴォーカル)の仕草とか見覚えがあるんですけど。でも、その記憶ではキース・レルフはサングラスをしていたような気もするし、口元に髭もたくわえてなかったようにも気もするので、やっぱり別モノかな?ま、そんなことどっちでもいいんですけど...(笑)


The Yardbirds - Dazed and Confused (720p HD ...

 1960年代後半、英米のロック・シーンは完全にアルバム時代に突入。たくさんの曲を収録できるというアルバムの特性を使って、長尺の曲で混沌やドラマを作り出すという新しい表現方法が生まれ、ユニークな表現方法を標榜する個性的なロック・バンドが次々と生まれてきた...そんな時代。 

 後にメンバーを入れ替えレッド・ツェッペリンへ発展するヤードバーズは、そんな時代の先駆のようなロック・バンドでもあったワケだけど、この動画なんて観てると、時代に対して先鋭であったのは、実はイニシアティブを握っていたジミー・ペイジ氏(ギター)くらいで、他のメンバーはそんなペイジ氏についていけない部分も多々あったってことが結構如実に見えちゃったりしますな。 

 特にキース・レルフにそれを感じてしまいます。なんだかバンドのヘヴィーでドラマチックな演奏に置いて行かれそうになったり、歌っていないときの所在無さ気な様子だったり... 

 後のロバート・プラント氏のカリスマとパフォーマンスが強烈過ぎるから余計にね。ま、私はこの当時のヤードバーズの佇まいも決して嫌いじゃないですが。あるスタイルが生まれる(完成する)1歩か2歩手前の面白さってのもあると思うんですよね。その辺言葉じゃ上手いこといえないんだけど...