空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

いつか戻って行きたい場所

  昨日、久しぶりにYou Tubeでフェアポート・コンヴェンションに触れることとなり、この英国フォーク・ロックというジャンルにも、いつか戻りたいという思いをまた強くした私でありました。

 英国に伝わるフォーク・ミュージック(トラッドともいう)を下敷きにしたロックにハマっていた時期が、私にもあったんです。そのジャンルは1960年代後半に英国ロック・シーンの表舞台に登場し、そこでの3巨頭といわれていたのが、上の私のツイートにあるフェアポート・コンヴェンションに、スティーライ・スパン、ペンタングルです。フォーク・ミュージックへのアプローチの仕方は3バンドそれぞれ違いますが、いずれのバンドも女性をリードシンガーに戴いていたという共通項があります。

 私個人のハマり度でいえば、スティーライ・スパン>フェアポート・コンヴェンション>>>ペンタングルでしたか。

 スティーライはその初期においては、英国フォーク・ミュージックの響きの中にある救いようのなさ、物悲しさ、重苦しさが凝縮されているような印象があって、その圧し掛かってくるようなヘヴィさが逆に自分には物凄く新鮮でした。

 一方、フェアポート・コンヴェンションの方は、他のバンドと比べて、フォーク・ミュージックをロックのアプローチでという姿勢が、音に一番顕著にあらわれていて、とっつき易かったですね。それから、初期においてバンドの花であったサンディ・デニーのヴォーカルはポップ・ミュージックに欠かせない艶やかさもあって惹かれるところ大でした。

 で、ペンタングルは...彼等は一応はフォーク・ロックの括りにいれられていましたが、演ってる当人達には「ロック」という意識は希薄だったんじゃないか?って印象。むしろアプローチの仕方はジャズ寄り?当時は、彼等に関してはハマっていたとは言えないかも。面白かったけど、とっつき難さも絶えず着いてきてましたね。いつか腰をすえて彼等の音楽を聴き返してみたいな。