空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

またまた愛宕山


貴重!! 桂吉朝 「愛宕山」 - YouTube

 もう2日前の22日(土)の話になっちゃいますが、現在NHK-BSで絶賛再放送中の「ちりとてちん 第42話」、良かったです。小草若の泣きながらの「寿限無」あたりから涙が溢れて止まりませんでした。

 師匠であり、父である草若への、息子として、弟子としての精一杯のメッセージは、草若の心を動かし、落語会会場である居酒屋「寝床」の客席に居た草若は、ついに立ち上がり舞台へ...

 3年ぶりの高座で、草若が選んだ噺は、当初この落語会で小草若が演るはずだった「愛宕山」でした。徒然亭草若の「愛宕山といえば、ある意味このドラマ「ちりとてちん」の根幹になっている落語で、主人公・喜代美をはじめとする和田家の人々にとって一生忘れることの出来ない大切な噺です。そして和田家と徒然亭一門を繋ぐ噺でもあります。

 今後私は、上方落語の「愛宕山」を耳にするたび、この日、みすぼらしい格好ながらも凛として高座に上がった草若の姿と、和田家の人々と徒然亭四兄弟が流した涙を思い出すことでしょう。忘れられない噺になりました。