空中散歩ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

見つけたら買え!

 今週のお題「私の日本一」

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 「ショーケン」こと萩原健一が、1978年~1979年にかけて柳ジョージ&レイニーウッドらを率いて行ったコンサートツアーの模様を収録した2枚組ライブ・アルバム『熱狂雷舞(ねっきょうらいぶ)』のCD。これが私の中の「日本一」だと言い切れる数少ないモノかな。私の知ってる狭い範囲内での話であることが大前提ですが、"日本一のロック・バンドによる日本一のROCKのライブアルバム"だと、ずっと信じています。

 このアルバム以降、萩原健一は1980年代に幾つかのライブアルバムをリリースしていて、そのどれもが、役者であり、表現者であり、創作家であるショーケンが、最強のロック・バンドを編成し、そのバンドのリード・シンガー&ブルース・ハープ奏者を見事なまでに演じきった素晴らしいものばかりなのですが、自然児ショーケンは、"ROCK"というフィールドとかロック・バンドという箱にキッチリ収まってしまう人ではなく、時に、そこから飛び出してやろうと抵抗し、暴れ、咆哮するのですね。作品を重ねるごとにそれが顕著になります。それがまた美しいのですが...

 でも、ここで聴けるショーケンは、ギリギリの所で最後まで"ROCK"や"ロック・バンドのヴォーカリスト"に留まっている印象を受けるんですよね。柳ジョージ&レイニーウッドという70年代(後半)を生きていたロック・バンドの編み出す音の中でね。70年代のロックの音が大好きな自分は、それがまた堪らないのです。

熱狂雷舞(紙ジャケット仕様)

熱狂雷舞(紙ジャケット仕様)