スティーヴ・ウインウッドの1980年代初頭の傑作『アーク・オブ・ア・ダイヴァー』とボズ・スキャッグスの1972年発表の『マイ・タイム』の2枚が、私のCDコレクションに加わりました。
スティーヴ・ウインウッドは、今は、ほぼ無条件に好きなヴォーカリストになってしまっているので、これからはぼちぼちとトラフィック以降のソロ名義での作品を揃えていこうかなと思っています。ソロになって以降は特に寡作な人なので、手間も時間もそれほどかからないだろうし。(笑)しかしこの作品、1980年前後あたりの、今からするとかなりチープなシンセのサウンドがなんだか新鮮。それどころか味わいにすらなってる!(笑)
ボズ・スキャッグスは、それとは反対に、まだ興味が変則的とでもいいますか...いわゆるAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)の帝王に君臨するようになる以前の彼。1970年代半ば以前の、R&B、ブルース、ソウルといったブラック・ミュージックへの憧憬が楽曲やサウンドにモロに反映されていた時代の彼に、今、興味があるのです。でも、前述のウインウッドのように、特定の時期云々ではなく、ヴォーカリストとして彼を好きになる日もやってくる可能性も決して低くはない気もしています。
- アーティスト: スティーヴ・ウィンウッド
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2011/11/09
- メディア: CD
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- アーティスト: ボズ・スキャッグス
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2004/12/22
- メディア: CD
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