空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

元同級生

 本日は参院選の投票日ですが、午前中に投票ではない別の用事でちょっとだけ外出した折に立ち寄ったスーパーの駐車場で、小学校~中学校にかけて一緒で、何度か同じクラスにもなったことがある元同級生「O君」を見かけました。買い物を終えて自分の車に戻るところだったのでしょう。気づいたのはこちらだけで、向こうは多分、私には気づかなかったと思います。ただの元同級生というだけで特別親しい間柄でもなく、ゆえに関わりも薄かったのですが、私の家からほんの1キロ程度の所にO君の家はあるので、高校進学を機にまったく疎遠になってしまっても、こうして数年に1度くらい、その姿を見かけたりすることもあるのです。

 このO君といえば、前述のように特別親しい間柄でもなかったので、一緒に遊んだ思い出とかはないのですが、小学5年で同じクラスだった時、毎日提出の宿題の日記に、「セミの孵化を見た 僕もセミのように自分のカラを脱いでみたい さぞ気持ちがいいだろう...」といった詩もどきを書いて提出してしまい、担任の先生(女性)に、クラス全員の前でその日記を晒し読みされた上に、「これが日記ね?先生をバカにしとるんか!!」と怒鳴られた挙句、その日記帳で頬を引っ叩かれていたのが、今でも忘れられないですね。セミが鳴きだす季節になるといつも思い出します。

 実は彼、1年前の4年生の時、やはりそんな詩もどきの日記を提出して、その時は当時の担任の先生に褒められてたんですよね。だから、↑前述の場面でも、まさかそれが怒られる前の晒し読みだとは思ってなかったようで、読まれてる間中、やや得意げな顔をしていたんですよ。まさか数分後には、怒られ叩かれて、顔を歪める羽目になろうとは思ってなかったでしょうね。(苦笑)他人事ながら、私にとっては、"所変われば品変わる"を最初に思い知らされた出来事でありました。