空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

むかしのはなし

 その昔、マイルス・デイヴィスの『Cellar Door Sessions 1970』というCD6枚組ボックスセットを購入し、すべてを聴き通す苦行に耐え切れず、結局手放してしまうという経験をして以来、ジャンルを問わずそういう複数枚のCDが収められたコンプリートな箱モノには購入を躊躇してしまう。私は好きになったアーティストの遺した音源ならどんなものでもすべて聴きたいというタイプではないようだ。

 でもあの経験を経て、私のような凡人は、マイルス・デイヴィスに関してはテオ・マセロが魔法のハサミで編集したオリジナル・リリースの作品群を1枚ずつ入手し聴いていればいいという結論に達することが出来たから、決して無駄な経験ではなかったと、今は思っている。

久しぶりに思い出したこのバンド

ペンタングル - Wikipedia

ある日突然に...

ヤン・ガルバレク - Wikipedia

 今月のはじめより、ヤン・ガルバレクの奏でるテナーサックスやソプラノサックスの音色に猛烈に惹かれております。現在、ネットの通販でリーダー作、参加作品の中古CDを漁りまくっています。

 ジャズと言うジャンルで括られる音楽は、ある日突然やってきて、あっという間に趣味生活を侵食してくるんだよな。

備忘録的に...

CD3枚組デラックス・エディションには、リマスター版オリジナル・アルバムに加え、これまで未発表だった1975年9月18日に行われたコンサートのライヴ音源約2時間をボーナスCD2枚に収録。

 5月から始まったフランク・ザッパ作品の買い直し聴き直しは継続中。

 過去に3度くらいあった私のザッパ熱中時代。いずれもオーケストラものはスルーしてきた。このリリースを期に今度こそちゃんと向き合うかな...なんて思ったりしてる。