空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

さまよえるオランダ船

フライング・ダッチマン1000 マスター・コレクション|ローチケHMV

 インパルス!レコード全盛期のディレクターとしてジョン・コルトレーンチャールズ・ミンガスソニー・ロリンズなどの名盤を残したアメリカの音楽プロデューサー、ボブ・シールが1969年にインパルスより独立し立ち上げたインディーレーベル、フライング・ダッチマンFLYING DUTCHMAN)。

1970年代を中心に1984年までに100枚以上のアルバムを残し、ギル・スコット・ヘロンロニー・リストン・スミスガトー・バルビエリバーナード・パーディーらのリーダー作品もリリース、70年代独立系ジャズレーベルの名門として日本でも親しまれている。

今回世界初となる包括的な復刻CDシリーズがスタート、ボブ・シールが運営した幻のCONTACTレーベルのカタログも含まれ世界初CD化、日本初CD化作品も数多い作品が続々復刻決定!

www.jazztrain.jp

 "フライング・ダッチマン"。自分の中で第二期ジャズ・ブームが起こった2000年代の初め頃にガトー・バルビエリをちょっとばかり掘り下げている時にこのレーベルの存在を知り、その時からずっとこういう日本後解説付きの国内盤再発を望んでいた、興味深いレーベルだったんですよね。

 だから、今回のこの廉価再発は嬉しい。カタログを眺めているだけで、とてもじゃないがガトー・バルビエリのCDを購入するだけでは済みそうにない、興味をそそられるレーベルであることを確認するばかりであります。

買い逃したくない1枚の登場

amass.jp

この時期のウェスはギタリストとして最も勢いをもって絶好調! ! ピアノにハロルド・メイバーン、ベースにアーサー・ハーパー、ドラムにJimmy Lovelace を迎えたバンドは、ウェスが選んだメンバーで、このツアーの時既に数ヶ月の共演も重ねてきたワーキング・グループ。そして、名盤『フル・ハウス』での共演で、言わずもがなの名演を記録したジョニー・グリフィンがヨーロッパで合流。夢のようなカルテット/ クインテットでの演奏といえます。 

amass.jp

  ウェス・モンゴメリーの『フル・ハウス』は、私にモダン・ジャズの楽しさを教えてくれた忘れられない1枚。

 知るのはちょっと遅れちゃったけど、リリースは少し先。ウェス・モンゴメリージョニー・グリフィンの再度の共演ライヴ音源登場というNEWSに、今、私の心は躍るばかりなのであります。

やっぱりそれを再確認

 勿論、これは昨夜にこれ等のNEWSを受けた直後に心が高ぶっている状態の中で思ったことであるけれど、ギャンパレの「イミナイウタ」のミュージックヴィデオを観て、新たにSoundcloudにて公開されたアルバム『GANG PARADE takes themselves higher!!』収録曲を聴いて、心躍らせハッピーな心持ちでいると、「それだけで充分じゃん!」ってなるな。でもって、これにライブやイベントに触れる機会が得られれば、もう言うことなし。

 もうね、昨日記事にしたWACK総選挙のことなんて、どこかに飛んで行ってしまってましたよ。(笑)

 観る人、聴く人をより惹き付ける、夢中にさせるための企画イベントの大事さは理解できるとして、それでも、いい曲がリリースされて楽曲が充実していくことや、予想を超えた所から攻めてくるような楽曲に驚かされる喜びに勝る"楽しみ"は個人的にはないですな。

WACK総選挙「VOTE!!WACK!!」の開催決定についてのツイート集

 12月6日にリリースされる、WACK所属のアイドルたちによるシャッフル・ユニットがWACK所属のアイドルグループの代表曲等を歌うという企画アルバム『WACK & SCRAMBLES WORKS』。その発売を記念して、WACK所属4グループ全25名のメンバーによるWACK総選挙「VOTE!!WACK!!」の開催が決定したという。で、1位及び2位獲得メンバーはavex traxからソロデビューの権利が与えられるとか。

 ふと思いつき、Twitterにてそのことを知った11月13日の夜と一夜明けた翌14日にWACK総選挙開催決定について私が呟いたログをここに載せておくことにした。

 総選挙開催決定の告知を受けたすぐ後に感じた気持ちが、日にちが経ち、好きなBiSやGANG PARADEのメンバーたちのこの選挙に対する思いや意気込みや動向を、WACK所属のアイドル・グループを愛する人達の動きを、ネットを通して見ていくにつれてどう変わっていったかを後から確認してみるのも面白いかもしれない。