空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

時々思うこと。そろそろ確信か?

 好きなグループの、サプライズも生誕祭等のなんらかのイベントもつかない普段着感覚の何気無いライヴが一番好きだな。たとえば私の好きな女性アイドルグループのひめキュンフルーツ缶だったら、本拠地の松山サロンキティ(キティホール)での定期公演とか、初日でもファイナルでもないツアーの日程の中のとある日のとある街のライヴハウスでの公演とか。

 自分の体験からも、Twitterのタイムラインで見かける何処かの誰かの簡易ライヴレポなどを読んでもそう思う。これってのは、特定のグループのライヴにある程度の回数通ってみてこそ抱ける気持ちなのかもしれない。

祝・日本盤発売決定

 ほんの2日前に書いた記事で願っていたことが叶った記事に、早くも今夜出会えた。ハンブル・パイのオフィシャル・ブートレグ・ボックスセット・シリーズ第1弾日本版発売決定。しかも、価格がこの内容にしては充分過ぎるくらいにお手頃。まったくもって素直に喜べるNEWSである。

 ハンブル・パイ(Humble Pie)のオフィシャル・ブートレグ・ボックスセット・シリーズ第1弾で、1973年の東京公演も含んだ『Official Bootleg Box Set Volume 1』が日本でも発売に。日本盤は4月25日発売予定。日本盤にはドラマーだったジェリー・シャーリーの最新インタビューに基づく詳細な英文解説の対訳付。リリース元はMSI(ミュージック・シーン)。海外盤は4月28日発売。リリース元はCherry Red

   ボックスセットに収められた音盤を通して、最高のヘヴィ・ロックンロールに出会える日が待ち遠しい。その頃、季節はもう完全に春だ。

ボックスセットに心が踊る

 数日前、夜勤時の休憩時間に、スマホTwitterのタイムラインを眺めててこのNEWSを知り、思わず「えぇーっ!!」と声を上げそうになりました。で、翌朝帰宅してPCのモニタにこのNEWSを確認し、改めて喜びに胸を躍らせた私。リリース情報でこうまで色めきたつことって、最近はなかったなあ...

 全盛期とされ、ソウルとブルースが溢れる凄まじいライヴ・パフォーマンスを展開していた、1972年~74年のハンブル・パイのライヴ音源が、伝説とされる1973年の日本公演(東京)の模様を含めたCD3枚組みで、オフィシャルな形でリリースされる。

 "イミディエイト時代の1stと2nd~A&M移籍第1弾の『大地と海の歌』までのハンブル・パイが至高で、マリオットがほぼバンド内の実権を握った『ロック・オン』以降のブルージーなヘヴィ・ロックが中心のスタジオ盤は、(好きだけれども)聴いててしんどくなることがある"という、やや捻くれたハンブル・パイ感を持つ私だが、A&M移籍以降が嫌いなわけでは全然ないし、1960年代半ば~70年代半ば(スモール・フェイセズ~ハンブル・パイ期)のスティーヴ・マリオットは愛して止まぬヴォーカリスト。これはなんとしても入手せねば!

 この春は既にチケット入手済みのライヴや参戦検討中のライヴ、これからリリースされる聴きたいCDなどで物入りだが、これで今から倹約をせねばならない事項がまたひとつ増えたな。それなりの値段だろうからね。(笑)